毎年秀逸なアジア映画の数々を上映する映画祭、『大阪アジアン映画祭』が、今年も3月8日より17日まで実施されます。
今年は、「プレ・オープニング」上映として、『セデック・バレ 第1部太陽旗』が全国ロードショーに先立ち、3月4日大阪で凱旋上映!
他にも台湾映画の新作が3本、台湾・ミャンマーの合作映画が1本、3.11に関する日台ドキュメンタリーが1本上映されます。
スケジュールやチケット購入方法は、大阪アジアン映画祭公式サイトでご確認ください。
大阪アジアン映画祭公式サイト
http://www.oaff.jp/
ここでは、第三者である当集いの立場を利用して、予告篇5連発で作品を紹介します!
まずは定番となった感がある、『セデック・バレ』から。
この作品は、別のページで紹介していますので、省略します。
ここでは、予告篇第2バージョンを。
次は、コンペティション部門から。
まずは、『ポーとミーのチャチャ』
第49回金馬奬の最優秀新人俳優賞にノミネートされた、ホアン・ペイジアの一人で双子を演じるところが見どころです。
続いては、『BBS住人の正義』
事実に基づく物語で、実写での現実空間とCGアニメによる仮想空間という演出が面白そうですね。
そして、特別招待作品部門より、『GF*BF』
原題の『女朋友。男朋友』で既にご存知の方がいらっしゃるかと思いますが、台湾の社会情勢を背景に男女3人の27年間に渡る友情と三角関係を描いた傑作。
筆者も訪台時にブルーレイを買おうと探したのですが、どこのお店もDVDしか置いてなく、泣く泣く購入を諦めましたが、大阪で上映されるのは嬉しいです。
最後に、低予算高クオリティの傑作が揃ったインディ・フォーラム部門から、『貧しき人々』
台湾とミャンマーの合作映画で、舞台がタイ北部のため、台湾映画の雰囲気が皆無ですが、貧困からの脱却と自由を求める人々の生き様が、見る人の心をノックアウトしそうです。
見応えある作品の数々を上映する『第8回大阪アジアン映画祭』
これら作品の中には、出来が良いながらも日本の映画マーケットでは受け入れられず、全国公開がお蔵入りになる作品もあります。
あなただけの傑作を見つけて、時間が合えば、ぜひ足を運びませんか?
(文責:李 大福)
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