今回は「沖縄と台湾」について考えます。
台湾とは地理的、歴史的にも関係が深い沖縄は悲惨な沖縄戦を経験し、念願の本土復帰以降は米軍基地問題や教科書問題などの課題について本土側に問題提起を続け、今、オスプレイ、普天間基地の辺野古移設問題に揺れています。一方で「異論を許さない島~沖縄」ともいわれる沖縄社会の現状について考えます。
【テーマ】 「沖縄社会の現状と台湾との関係~報告と意見交換」
【内 容】
■ 報告1 「沖縄社会の現状と沖縄から見た台湾」
報告者:高里 洋介さん(昭和24年生まれ、元那覇市職員)
那覇市職員として、主として社会教育関連の業務に従事。
平成18年、石嶺公民館長在任中に「小林よしのりを沖縄に呼ぶ会」会長として、「小林よしのり沖縄講演会」を企画・実施。その経緯は、『ゴーマニズム宣言EXTRA
パトリなきナショナリズム』(小学館刊)にて描かれています。
『誇りある沖縄へ (Clickシリーズ)』(小学館刊)でも、小林さんとともに座談会に参加しています。
また、同20年9月、李登輝元総統の沖縄訪問時、受け入れ側の主要メンバーとして活躍。
2年前に定年退職し、現在はフリー。
■ 報告2 「台湾から見た沖縄との歴史及び現状」
報告者:許 光輝さん
金沢及び沖縄に留学し、現在は那覇在住。
『八田與一 東洋一のダムを作った日本人』(小学館版学習まんが)監修者。
台湾人戦没者慰霊の塔建立期成会発起人代表としても奮闘中。
■ 意見交換
報告に先立ち、副代表が3月に実施した沖縄訪問の報告をいたします。
また、ゴールデンウィーク期間に上映されます映画『セデック・バレ』と『 空を拓く 建築家・郭茂林という男』の予告篇上映をいたします。
※ 台湾・沖縄グッズお楽しみ抽選会をします。
【日 時】 平成25年4月20日(土)13:30~16:50(13:00開場)
【場 所】 難波市民学習センター
地下鉄・阪神・近鉄・JR・南海線いずれも「難波」駅下車
【参加費】 一般1,000円 学生500円 台湾留学生無料
※ 終了後の懇親会は企画中です。改めてご案内します。
【申込方法】 当ページ最下部よりお申し込みください。
お申し込み後のキャンセルも、当ページ最下部にて受け付けております。
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