意外に近い台湾と東南アジアの繋がり ~日本統治時代から蔡英文政権「新南向政策」まで~
蔡英文政権が脱対中依存を目指してかかげる「新南向政策」は、李登輝政権時代の「南向政策」の焼き直しだが、そのルーツは日本統治時代にある。日本の南方進出に沿って、戦前台湾人も東南アジアや南洋諸島に展開し一部現地化したことが人脈に繋がつている。日本にとっても東南アジアは外交安保的に重要であり、日台関係が広くアジアの中で見て実は要になる。台湾に関心を持つなら、東南アジアにも目を向けよう。私たち一人ひとりができることを考えたいと思います。
講師ご紹介 酒井 亨氏(公立小松大学准教授)
略歴:
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、台湾大学法学研究科修士課程修了。
大学卒業後、共同通信社記者。退職後は台湾に移住し、民主進歩党系シンクタンク「新境界文教基金会」に勤務する。神戸大学大学院国際協力研究科客員教授、金沢学院大学経営情報学部准教授を経て今年4月、公立小松大学国際文化交流学部准教授就任
著書:
「台湾海峡から見たニッポン」、「「親日」台湾の幻想」、「台湾人にはご用心!」、「中韓以外、みーんな親日: クールジャパンが世界を席巻中」、「アニメが地方を救う!!~「聖地巡礼」の経済効果を考える」、「アジア 反日と親日の正体」、「台湾×夜市:ワンテーマ指さし会話」等多数。
開催日程等
開催日程:2018年6月9日(土)
開始時刻:13:30〜17:00(13:00受付開始)
参加費: 1,000円(一般)
500円(学生、高校生)
台湾からの留学生、ワーホリは無料
定員: 70名(先着順)
主催: 日本と台湾を考える集い事務局
e-mail: t.forum.kansai@gmail.com facebook: 日本と台湾を考える集い
講演会後に講師を交えた茶話会を予定しております。
当日の講演テーマ
〜意外に近い台湾と東南アジアの繋がり〜
東アジアの情勢が予断を許さぬ状況に在る中、日本、台湾は地理的に極めて重要な位置にありますが、東南アジアの重要性も益々高まっております。当講演では台湾から更に南に目を向け更に大きな枠組みの中で日台交流の重要性を理解して行きたいと思います。
開催場所
名称:フラッグスタジオ
住所:〒550-0006 大阪市西区江の子島2-1-37
阿波座ライズタワーズフラッグ46 1階
最寄り駅:
地下中央線・千日前線:
「阿波座」駅8番出口方面から西へ約150m
参加申込みは↑
主催:日本と台湾を考える集い事務局
https://tsudoi-jptw.jimdo.com/
日本と台湾を考える集いは日台の相互理解の促進をめざし、関西を中心に活動をしている場です。
日台の歴史・政治・文化等幅広い課題を取り上げ、学びの場として集いを開催しています。
連絡先:080-1403-3578(近藤)
集いでは運営のお手伝いをしてくださるスタッフを募っております。
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