むかし「日本人」いま『台湾人』(発刊に寄せて)
最後の日本語世代が「日本人」として生きた時代を、今『台湾人』として振り返る
およそ隣国同士は仲の良くないのが世界の通例。国交もないのに両国民が強い絆と信頼感で結ばれている日本と台湾。なぜ、どうして?日本統治時代を生きた最後の世代が語る草の根の証言とエピソード(著書の帯から転記しました)。
台湾へ旅行される方が年々増加する日本。美味しいグルメや有名なアニメの原風景のような場所を見に行くのが今の台湾観光のはやりでしょうか?二度目、三度目に台湾へいかれる方、すこし思い出してください。台湾って他の国と違って何か日本人に対してあたりが柔らかいと言うか、親近感が湧きませんか?それはなぜなのでしょうか。
その答えが今回のお話から探れるかもしれません。
乞うご期待です!
講師略歴
*ご出演されている「湾生回家」のプロフィールから
昭和12年(1937年)3月6日生まれの78歳。花蓮港瑞穂生まれ。
幼少期に花蓮港上大和(現花蓮県光復)へ移住。父親が瑞穂の警察署に勤める警察官であった。鳳林国民学校に通学。2年生の時に花蓮港小学校へ転校。3年生の時に終戦を迎え、昭和21年4月に花蓮港から引き揚げ鹿児島港から上陸している。現在は奈良県奈良市に暮らし、定期的に花蓮でロングステイをしている。将来的には花蓮に移住をしたいとも考えている。
ドキュメンタリー映画「湾生回家」ご出演
開催日程等
開催日程:2019年8月3日(土)
開始時刻:13:30〜17:00(13:00受付開始)
参加費: 1,500円(一般)
1,000円(留学生、学生等)
*参加された方全員に発刊著書を差し上げます
定員: 57名(先着順)
主催: 日本と台湾を考える集い事務局
e-mail: t.forum.kansai@gmail.com facebook: 日本と台湾を考える集い
当日の講演テーマ
両国で何か災害が起こる度に互いに励まし合う日台両国。その絆のルーツを探ります。
開催場所
名称:フラッグスタジオ
住所:大阪市西区江之子島2-1-37 阿波座ライズタワーズ
フラッグ46 1階
最寄り駅:
地下鉄千日前線:「阿波座」駅8番出口徒歩5分
参加申込みは↑
主催:日本と台湾を考える集い事務局
https://tsudoi-jptw.jimdo.com/
日本と台湾を考える集いは日台の相互理解の促進をめざし、関西を中心に活動をしている場です。
日台の歴史・政治・文化等幅広い課題を取り上げ、学びの場として集いを開催しています。
連絡先:090-3466-2263 (杉中)
集いでは運営のお手伝いをしてくださるスタッフを募っております。
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