67回目を迎える「日本と台湾を考える集い」のテーマは『日本と台湾の絆を紡いだ土木技師 八田與一』です。
昭和の始め、台湾総督府の土木技師・八田與一は、台南南部の嘉南平野に総延長約1万6千キロメートルの灌漑施設「嘉南大圳」とその中心となる「烏山頭ダム」を設計・施工し、長年干ばつや塩害に悩まされていた嘉南平野を肥沃な穀倉地帯に変貌させました。その偉業は90年を経た今も台湾の人々から感謝の念を以て称えられています。
今年6月に台湾協会の専務理事に就任された八田修一氏に、祖父・八田與一技師の事績と人柄、また昭和初年から現在に至る八田家と台湾の絆についてご講演いただきます。
また、10月15日、沖縄県糸満市の平和祈念公園で行われる「台湾出身戦没者慰霊顕彰祭」の開催の模様を「集い」事務局スタッフから報告する予定です。
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第67回集い
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開催日時:2022年10月29日(土) 13:30-16:30
開催場所:大阪府立男女共同参画・青少年センター
(ドーンセンター)5階大会議室2
参加費:1,000円(当日会場でお支払い願います)
先着順となります。お早めにお申し込み下さい!
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