「台湾総統選の総括と新政権の展望」
講師:近藤 伸二先生(元毎日新聞 台北支局長)
令和6(2024)年の年が明けました。
先ず、元日に発生した「令和6年能登半島地震」および正月2日に発生した航空機衝突事故により犠牲となられた方に深く哀悼の意を表します。また、地震で被災された皆様や被災者の関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
「世界選挙年」とも言われる2024年、国際的にも注目を集めた台湾総統選挙が去る1月13日に行われ、現・副総統である民主進歩党・頼清徳候補が勝利を収めました。1996年に始まった台湾総統の民主選挙史上初めて、同一の政党が2期8年を超え、3期目の国政運営を行うこととなりました。しかし、その一方で、同日行われた日本の国会にあたる立法院選挙では、いずれの政党も過半数を取ることが出来ず、与党・民進党は議会の第一党の座を国民党に明け渡すこととなり、今後の政局は不安定な要素をはらむこととなりました。
そこで、今年最初の「集い」は2月18日(日)に元・毎日新聞台北支局長の近藤伸二先生を講師にお招きし、「台湾総統選の総括と新政権の展望」と題してご講演いただきます。
マスコミ報道では知りえない、現地取材でのナマ情報を盛り込んだお話しがうかがえるものと期待しています。
冒頭で紹介した、民進党の2024 総裁選CMの日本語訳付きです。
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