2024年06月23日更新

2024年8月3日 第76回 「日本と台湾を考える集い」を開催します!


「テレビやYouTubeでは話せない中国の実相」




講師:近藤大介 氏

【概  要】

 

台湾に関連して東アジアの情勢及び私たち日本人が意識しなければならない覚悟等。

 

【講師紹介】

 

1965年生まれ。埼玉県立浦和高校、東京大学卒。国際情報学修士。

講談社入社後、中国圏と朝鮮半島を中心とする東アジア取材をライフワークとする。北京大学に留学。講談社北京副社長を経て、現在、講談社『現代ビジネス』編集次長、コラムニスト。

 『現代ビジネス』の毎週1万字の中国分析「北京のランダムウォーカー」は、連載730回を超え、日本で一番読まれる中国レポートとして知られる。他にも、『JBプレス』などで連載を持つ。ユーチューブ『ニュー速』の毎週の中国連載は、数十万人が視聴。テレビの中国解説も、ほぼ毎週こなしている。

 

 2008年より、明治大学国際日本学部で「東アジア国際関係論」の講師を兼務。約350人の学生を抱え、学部一の「カリスマ講師」として知られる。

2019年に『ファーウェイと米中5G戦争』で、国際アジア共同体学会岡倉天心記念最優秀賞を受賞。NHKスペシャルの原作にもなった。

 最新作の『尖閣有事-中国戦狼外交の行方』(中央公論新社、2024年6月)、『進撃のガチ中華』(講談社、2024年4月)、廣瀬陽子慶応大教授との共著『日本人が知らない! 中国・ロシアの秘めた野望』(ビジネス社、2023年)、『ふしぎな中国』(講談社現代新書、2022年)など、関連著書は36冊に上る。

 

  また最近は、地上波の「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(朝日放送)に何度も出演している。

 

 

 

 

【日 時】 
令和6年08月03日(土)
13時30分 開始
(受付は13時00分より)
16時30分 終了

【会 場】 
大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
電話:06-6910-8500

〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号

・京阪「天満橋」駅、Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線「天満橋」駅 ①番出入口から東へ約350m。

・JR東西線「大阪城北詰」駅下車。②号出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m。

・大阪シティバス「京阪東口」からすぐ。

 

【会 費】 2,000円(当日会場払い)





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2024年6月22日 第75回 「日本と台湾を考える集い」を開催しました。


「退職後は台南と共に!」



講師:天野 朝夫 氏

【概  要】

天野さんは、 終戦直後の1946年、奈良の帯解でお生まれになられました。

 

湾生では無かった天野さんですが、家族の物語を通じて日本と台湾の深い歴史的つながりと個人の体験がどのように形作られたのかをお話ししていただきます。

 

天野さんのご家族は戦前、戦中、そして戦後の台湾で重要な役割を果たしてきました。

 

父方の祖父である天野久吉さんは、台南で日本料亭「鶯」を創業し、政財界の多くの人物に利用され、「裏の意思決定の場」として知られていました。戦後も「鴬」は台南市の歴史的建物「鶯料理」として再建、保存され一般公開されています。

 

一方、母方の祖父である住吉秀松さんは、鹿島組の幹部として台湾に渡り、多くのインフラプロジェクトに従事した後、独立して住吉組を設立し、日月潭発電所ダムや烏山頭ダムなどの重要な工事を手掛けました。また、台南市で消防組を立ち上げ、「台南市消防の父」として記憶されています。

 

天野さんは、家族の歴史を通じて台湾との深い関わりを持ち続けられてきました。還暦を過ぎてからは、毎年台南にロングステイされ、台南を第二の故郷と感じるようになられています。

 

今回の講演では、ご家族の歴史や台湾とのつながり、そして天野さん自身がどのように台湾と深く関わるようになったのか、そして、次世代にこの豊かな歴史と文化を引き継いでいくことの大切さをお話しして頂きます。

 

 

【講師紹介】

 

 終戦直後の1946年、奈良の帯解で生まれる

 現在、大阪府高槻市在住

 

 日本台南友好の集い 代表

 

 

 

日本統治時代の鶯料理

【日 時】 
令和6年06月22日(土)
13時30分 開始
(受付は13時00分より)
16時30分 終了

【会 場】 
難波市民学習センター 第1研修室
(電話:06‐6643‐7010)

大阪市浪速区湊町1丁目4-1 OCATビル4階

(地下鉄なんば駅・JR難波駅 下車すぐ)

 

【会 費】 1,000円(当日会場払い)



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2024年4月27日 第74回 「日本と台湾を考える集い」を開催しました!


「90歳湾生が伝える日本敗戦前後の台湾の政治情勢」




講師:湾生 上野 正和 氏

【概  要】

 カイロ宣言(1942年米英中)以降日本が敗戦に向かうなか、台湾で生まれ少年時代を台湾で過ごし、敗戦後の昭和21年4月に田辺港に引揚げた体験をふまえて、敗戦前後の台湾における政治状況及び引揚実態を具体的にお話ししていただきます。当事者でしか語り得ない貴重な機会です。

 

【講師紹介】

昭和8(1933)年台北州新荘郡新荘街にて生まれる。

父親は昭和2年に警察官として板橋で勤務し、霧社事件(昭和5年)にもかかわった。昭和12年に父親は酒・煙草・樟脳・塩等を商う共同商事嘉義支店に転職。後に台北大稲程永楽町で商売を始め、樺山小学校近くに転居した。

 

 昭和20(1945)年樺山小学校卒(33期生)同年台北第三中に入学。5月の台北大空襲では家の近くの樺山小学校に6発着弾し、防空壕で恐怖の体験をする。

 戦後は昭和21年3月基隆港を出発し4月和歌山県田辺港に引き揚げた。その後兵庫県加古川市に定住し姫路東高校、大阪学芸大(現・大阪教育大)に進学。卒業後は大阪府南河内地区小中学校で教鞭を執る。在職中から小中学生の陸上競技指導と地域スポーツ振興に寄与。

 

 樺山小同窓会 33期会「がじゅまる会」幹事。

 趣味は石器収集、旧街道巡り。

 

 

台北大空襲(昭和20年5月31日) 『米機襲来』(前衛出版 甘記豪著より引用)

【日 時】 
令和6年04月27日(土)
13時30分 開始
(受付は13時00分より)
16時30分 終了

【会 場】 
難波市民学習センター 第三研修室
(電話:06‐6643‐7010)

大阪市浪速区湊町1丁目4-1 OCATビル4階

(地下鉄なんば駅・JR難波駅 下車すぐ)

 

【会 費】 1,000円(当日会場払い)



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2024年02月18日 第73回 「日本と台湾を考える集い」を開催しました!

「台湾総統選の総括と新政権の展望」

講師:近藤 伸二先生(元毎日新聞 台北支局長)

 令和6(2024)年の年が明けました。

 

 先ず、元日に発生した「令和6年能登半島地震」および正月2日に発生した航空機衝突事故により犠牲となられた方に深く哀悼の意を表します。また、地震で被災された皆様や被災者の関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

 「世界選挙年」とも言われる2024年、国際的にも注目を集めた台湾総統選挙が去る1月13日に行われ、現・副総統である民主進歩党・頼清徳候補が勝利を収めました。1996年に始まった台湾総統の民主選挙史上初めて、同一の政党が2期8年を超え、3期目の国政運営を行うこととなりました。しかし、その一方で、同日行われた日本の国会にあたる立法院選挙では、いずれの政党も過半数を取ることが出来ず、与党・民進党は議会の第一党の座を国民党に明け渡すこととなり、今後の政局は不安定な要素をはらむこととなりました。

 

そこで、今年最初の「集い」は2月18日(日)に元・毎日新聞台北支局長の近藤伸二先生を講師にお招きし、「台湾総統選の総括と新政権の展望」と題してご講演いただきます。

マスコミ報道では知りえない、現地取材でのナマ情報を盛り込んだお話しがうかがえるものと期待しています。

 

 

 冒頭で紹介した、民進党の2024 総裁選CMの日本語訳付きです。

 




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2024年8月3日 第76回 「日本と台湾を考える集い」を開催します!


「テレビやYouTubeでは話せない中国の実相」




講師:近藤大介 氏

【概  要】

 

台湾に関連して東アジアの情勢及び私たち日本人が意識しなければならない覚悟等。

 

【講師紹介】

 

1965年生まれ。埼玉県立浦和高校、東京大学卒。国際情報学修士。

講談社入社後、中国圏と朝鮮半島を中心とする東アジア取材をライフワークとする。北京大学に留学。講談社北京副社長を経て、現在、講談社『現代ビジネス』編集次長、コラムニスト。

 『現代ビジネス』の毎週1万字の中国分析「北京のランダムウォーカー」は、連載730回を超え、日本で一番読まれる中国レポートとして知られる。他にも、『JBプレス』などで連載を持つ。ユーチューブ『ニュー速』の毎週の中国連載は、数十万人が視聴。テレビの中国解説も、ほぼ毎週こなしている。

 

 2008年より、明治大学国際日本学部で「東アジア国際関係論」の講師を兼務。約350人の学生を抱え、学部一の「カリスマ講師」として知られる。

2019年に『ファーウェイと米中5G戦争』で、国際アジア共同体学会岡倉天心記念最優秀賞を受賞。NHKスペシャルの原作にもなった。

 最新作の『尖閣有事-中国戦狼外交の行方』(中央公論新社、2024年6月)、『進撃のガチ中華』(講談社、2024年4月)、廣瀬陽子慶応大教授との共著『日本人が知らない! 中国・ロシアの秘めた野望』(ビジネス社、2023年)、『ふしぎな中国』(講談社現代新書、2022年)など、関連著書は36冊に上る。

 

  また最近は、地上波の「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(朝日放送)に何度も出演している。

 

 

 

 

【日 時】 
令和6年08月03日(土)
13時30分 開始
(受付は13時00分より)
16時30分 終了

【会 場】 
大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
電話:06-6910-8500

〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号

・京阪「天満橋」駅、Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線「天満橋」駅 ①番出入口から東へ約350m。

・JR東西線「大阪城北詰」駅下車。②号出口より土佐堀通り沿いに西へ約550m。

・大阪シティバス「京阪東口」からすぐ。

 

【会 費】 2,000円(当日会場払い)





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2024年6月22日 第75回 「日本と台湾を考える集い」を開催しました。


「退職後は台南と共に!」



講師:天野 朝夫 氏

【概  要】

天野さんは、 終戦直後の1946年、奈良の帯解でお生まれになられました。

 

湾生では無かった天野さんですが、家族の物語を通じて日本と台湾の深い歴史的つながりと個人の体験がどのように形作られたのかをお話ししていただきます。

 

天野さんのご家族は戦前、戦中、そして戦後の台湾で重要な役割を果たしてきました。

 

父方の祖父である天野久吉さんは、台南で日本料亭「鶯」を創業し、政財界の多くの人物に利用され、「裏の意思決定の場」として知られていました。戦後も「鴬」は台南市の歴史的建物「鶯料理」として再建、保存され一般公開されています。

 

一方、母方の祖父である住吉秀松さんは、鹿島組の幹部として台湾に渡り、多くのインフラプロジェクトに従事した後、独立して住吉組を設立し、日月潭発電所ダムや烏山頭ダムなどの重要な工事を手掛けました。また、台南市で消防組を立ち上げ、「台南市消防の父」として記憶されています。

 

天野さんは、家族の歴史を通じて台湾との深い関わりを持ち続けられてきました。還暦を過ぎてからは、毎年台南にロングステイされ、台南を第二の故郷と感じるようになられています。

 

今回の講演では、ご家族の歴史や台湾とのつながり、そして天野さん自身がどのように台湾と深く関わるようになったのか、そして、次世代にこの豊かな歴史と文化を引き継いでいくことの大切さをお話しして頂きます。

 

 

【講師紹介】

 

 終戦直後の1946年、奈良の帯解で生まれる

 現在、大阪府高槻市在住

 

 日本台南友好の集い 代表

 

 

 

日本統治時代の鶯料理

【日 時】 
令和6年06月22日(土)
13時30分 開始
(受付は13時00分より)
16時30分 終了

【会 場】 
難波市民学習センター 第1研修室
(電話:06‐6643‐7010)

大阪市浪速区湊町1丁目4-1 OCATビル4階

(地下鉄なんば駅・JR難波駅 下車すぐ)

 

【会 費】 1,000円(当日会場払い)



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2024年4月27日 第74回 「日本と台湾を考える集い」を開催しました!


「90歳湾生が伝える日本敗戦前後の台湾の政治情勢」




講師:湾生 上野 正和 氏

【概  要】

 カイロ宣言(1942年米英中)以降日本が敗戦に向かうなか、台湾で生まれ少年時代を台湾で過ごし、敗戦後の昭和21年4月に田辺港に引揚げた体験をふまえて、敗戦前後の台湾における政治状況及び引揚実態を具体的にお話ししていただきます。当事者でしか語り得ない貴重な機会です。

 

【講師紹介】

昭和8(1933)年台北州新荘郡新荘街にて生まれる。

父親は昭和2年に警察官として板橋で勤務し、霧社事件(昭和5年)にもかかわった。昭和12年に父親は酒・煙草・樟脳・塩等を商う共同商事嘉義支店に転職。後に台北大稲程永楽町で商売を始め、樺山小学校近くに転居した。

 

 昭和20(1945)年樺山小学校卒(33期生)同年台北第三中に入学。5月の台北大空襲では家の近くの樺山小学校に6発着弾し、防空壕で恐怖の体験をする。

 戦後は昭和21年3月基隆港を出発し4月和歌山県田辺港に引き揚げた。その後兵庫県加古川市に定住し姫路東高校、大阪学芸大(現・大阪教育大)に進学。卒業後は大阪府南河内地区小中学校で教鞭を執る。在職中から小中学生の陸上競技指導と地域スポーツ振興に寄与。

 

 樺山小同窓会 33期会「がじゅまる会」幹事。

 趣味は石器収集、旧街道巡り。

 

 

台北大空襲(昭和20年5月31日) 『米機襲来』(前衛出版 甘記豪著より引用)

【日 時】 
令和6年04月27日(土)
13時30分 開始
(受付は13時00分より)
16時30分 終了

【会 場】 
難波市民学習センター 第三研修室
(電話:06‐6643‐7010)

大阪市浪速区湊町1丁目4-1 OCATビル4階

(地下鉄なんば駅・JR難波駅 下車すぐ)

 

【会 費】 1,000円(当日会場払い)



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2024年02月18日 第73回 「日本と台湾を考える集い」を開催しました!

「台湾総統選の総括と新政権の展望」

講師:近藤 伸二先生(元毎日新聞 台北支局長)

 令和6(2024)年の年が明けました。

 

 先ず、元日に発生した「令和6年能登半島地震」および正月2日に発生した航空機衝突事故により犠牲となられた方に深く哀悼の意を表します。また、地震で被災された皆様や被災者の関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

 「世界選挙年」とも言われる2024年、国際的にも注目を集めた台湾総統選挙が去る1月13日に行われ、現・副総統である民主進歩党・頼清徳候補が勝利を収めました。1996年に始まった台湾総統の民主選挙史上初めて、同一の政党が2期8年を超え、3期目の国政運営を行うこととなりました。しかし、その一方で、同日行われた日本の国会にあたる立法院選挙では、いずれの政党も過半数を取ることが出来ず、与党・民進党は議会の第一党の座を国民党に明け渡すこととなり、今後の政局は不安定な要素をはらむこととなりました。

 

そこで、今年最初の「集い」は2月18日(日)に元・毎日新聞台北支局長の近藤伸二先生を講師にお招きし、「台湾総統選の総括と新政権の展望」と題してご講演いただきます。

マスコミ報道では知りえない、現地取材でのナマ情報を盛り込んだお話しがうかがえるものと期待しています。

 

 

 冒頭で紹介した、民進党の2024 総裁選CMの日本語訳付きです。

 




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集いスタッフ台湾記


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これからも台湾への理解を深める様々な催しを企画して参ります!